スタッフブログ

研修生の声

2020/03/30

研修医の感想:一年間の研修を振り返って(カナザキ歯科 歯科医師臨床研修プログラム 単独型)

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一年間のカナザキ歯科での研修を終えて今一番思うことは、カナザキ歯科を研修先として決めた自分の選択は間違いではなかったということです。院長先生をはじめとしたスタッフ全員が、右も左もわからない自分に対し丁寧に色々と教えてくださり、また医院内のスタッフ間の雰囲気もとても良く、楽しく充実した研修期間となりました。

 特に院長先生には感謝してもしきれないほどお世話になり、朝の七時からの毎日の研修時間を含め、沢山のことを指導していただきました。
スケーリングのやり方や浸潤麻酔の痛みの少ない打ち方などから模型を使っての
CR、インレー形成、クラウン形成、TEK製作などを、手持ち実習、マネキン実習、スピードマネキン実習と三段階に分けてのステップアップなど処置に関することではここでは書ききれないくらい沢山学ばせていただきました。
こういう手先の手技だけでもカナザキ歯科を研修先に選んで正解だったと言えるのですが、特に良かったと思っていることが、院長先生の患者さんに向き合う姿勢に、研修という歯科医師としての第一歩の時期に触れることができたことだと思います。

院長先生は何度も何度も根気強く「For the patient 自分でも受けたい治療を実践します」というカナザキ歯科のコンセプトを研修医である自分に教えてくださりました。
それは治療中の院長先生の患者さんに対する姿勢からはもちろんのこと、一緒に食事に出かけているときやふとした時に、唐突に「
For the patient ってどういう意味?」という質問を投げかけ確認させることで、歯科医師として常にそのことを念頭に行動できるように道筋を作っていただきました。

研修とは何かと考えたときに手技が上達することはもちろんですが、自分の基礎となる歯科医師としての考え方を行動で示していただいたというのは、とても貴重なことだと思いました。

今では私の歯科医師としてのモットーは当然For the patient です。

まだまだ未熟ではありますが、カナザキ歯科で研修をしたことを誇りに、これからの歯科医師人生を歩んでいけたらと思います。

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研修医:餅原 芳文