カナザキ歯科 院長ブログ「歯科道一直線」

日記

2017/04/08

ふれあいサロン小野訪問

当院が所在する小野地区は松山市の中でも高齢化率が非常に高い地域です。介護施設の数も増加し、老々介護や独居高齢者の数もかなりの数になるようです。そんな中に一筋の光明があることに遅ればせながら最近気が付きました。それがふれあいサロン小野です。ここは誰もが無料で利用できる全国でもまれな「高齢者の居場所」なのだそうです。

先日、地域支援包括センターの職員の方にふれあいサロン小野のお話を聞き、仕事の合間に訪問してみました。中に入ってみると、コーヒーが飲めるカウンターがあり、机やいす、上がり框があり、多くの高齢者の方が将棋や囲碁、編み物などをしながら生き生きと楽しそうに交流されていました。清潔で明るく、とても和やかな雰囲気を感じました。まさにこれは楽しい「居場所」だなと感じました。

代表は当院の患者さんでもある福地民子さんです。平日の10時から15時までボランティアの皆さんの活動によって運営されています。ふれあいサロン小野は小野川にかかる橋のたもと、平井商店街の入り口にあります。元アズマ電気の跡地と言えばわかりやすいかもしれません、黄色いシャッターには東温高校の美術部の皆さんのペイントによる楽しい絵が描かれています。13年も前からこんな立派な活動をされている人たちがおられることを知り感動を覚えました。

カナザキ歯科の理念である5Fコンセプトのなかにfor the communityがあります。地域のお役に立ちたい、以前からそんな思いがありましたが、より質の良い歯科治療を提供すること以外になかなか具体的な目標が見つからないでいました。今回のふれあいサロン小野訪問で少しですが進むべき方向性が見えたような気がしております。